小牛田[町](読み)こごた

百科事典マイペディア 「小牛田[町]」の意味・わかりやすい解説

小牛田[町]【こごた】

宮城県中部,遠田(とおだ)郡の旧町。江合(えあい)川鳴瀬川にはさまれた平野部を占め,古くから付近農村の米を集め,石巻などへ輸送した。東北本線,陸羽東(りくうとう)線,石巻線の交差する交通要地。米のほかナシを多産し,農産加工場がある。2006年1月,遠田郡南郷町と合併し町制,遠田郡美里町となる。35.54km2。2万191人(2003)。
→関連項目陸羽東線

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