小見川[町](読み)おみがわ

百科事典マイペディアの解説

小見川[町]【おみがわ】

千葉県北東部,香取郡の旧町。北東部を貫流する利根川の低地と下総(しもうさ)台地にまたがる。成田線が通じる中心市街は近世利根川水運の要港であった。早場米の産地であり,サツマイモ,野菜,ラッカセイなども産する。近年,鹿島臨海工業地帯ベッドタウンとして,都市化・宅地化が進んでいる。2006年3月,佐原市,香取郡山田町,栗源町と合併し市制,香取市となる。61.84km2。2万5956人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

おみがわ【小見川[町]】

千葉県北東部,香取郡の町。人口2万6488(1995)。利根川南岸にあり,町域の南部は台地が占める。中心集落の小見川は近世に小見川藩1万石の陣屋が置かれた地で,松平,土井,安藤,内田各氏ら譜代大名が支配した。また利根川水運の河港でもあり米の積出しやイワシの取引で栄え,近世後期には酒・しょうゆ醸造業もおこった。水運が衰えた明治後期以降は佐原に遅れをとり,周辺農村の小商業中心にとどまった。利根川沿岸低地は県内有数の穀倉地帯であり,台地では近年,施設園芸がふえている。

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