日本歴史地名大系 「阿玉台貝塚」の解説
阿玉台貝塚
あたまだいかいづか
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
千葉県香取(かとり)市阿玉台にある縄文時代中期の遺跡。「あたまだい~」ともよぶ。1894年(明治27)八木奘三郎(しょうざぶろう)らの発掘、1957年(昭和32)西村正衛(まさえ)の発掘により、報告されている。台地上約5000平方メートルに純鹹(じゅんかん)貝塚が環状に分布し、中期前半の阿玉台式土器とともに、石斧(せきふ)、石鏃(せきぞく)、石匙(せきひ)、凹石(くぼみいし)、砥石(といし)が出土。阿玉台式土器は立体的装飾をもち、雲母(うんも)を含む土器で、関東東部を文化圏とし、Ⅰa~Ⅴ式に細分され、関東西部で勝坂(かつさか)式と共伴する。68年国史跡に指定された。
[十菱駿武]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新