尚早(読み)ショウソウ

デジタル大辞泉 「尚早」の意味・読み・例文・類語

しょう‐そう〔シヤウサウ〕【尚早】

そのことをするにはまだ早すぎること。「時期尚早
[類語]早早はやばや早早そうそう早めはやもう最早もはや今やすでとっくにつとに早くもとうにとうの昔とっくの昔先刻後悔先に立たずこのに及んで手遅れ後の祭り生まれた後の早め薬証文の出し後れ争い果ててのちぎり木喧嘩けんか過ぎての棒千切り十日の菊六日の菖蒲あやめに合わぬ花夏炉冬扇寒に帷子かたびら土用に布子ぬのこ今さら覆水盆に返らず

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精選版 日本国語大辞典 「尚早」の意味・読み・例文・類語

しょう‐そうシャウサウ【尚早】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) まだ早いこと。まだその時機でないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「旧同志会が〈略〉内地雑居尚早の意見を抱きて」(出典:朝野新聞‐明治二六年(1893)九月二三日)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐宣公二年〕

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普及版 字通 「尚早」の読み・字形・画数・意味

【尚早】しようそう

早すぎ。

字通「尚」の項目を見る

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