手後れ(読み)テオクレ

デジタル大辞泉 「手後れ」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「手後れ」の意味・読み・例文・類語

て‐おくれ【手後・手遅】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 手当や処置がおくれること。行なうべき時機を失うこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「夫も今日只今のことにて、晩と成ては手後(テオク)れ」(出典滑稽本・古朽木(1780)五)
    2. 「手遅れにならんうちに、お勢の眠った本心を覚まさなければ」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉三)

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