手後れ(読み)テオクレ

デジタル大辞泉 「手後れ」の意味・読み・例文・類語

て‐おくれ【手後れ/手遅れ】

手当てや処置すべき時機をのがすこと。遅れたために効がないこと。「早く医者にかからないと手後れになる」「いまさら何を言っても手後れだ」
[類語]遅れる遅い後の祭り生まれた後の早め薬証文の出し後れ争い果ててのちぎり木喧嘩けんか過ぎての棒ちぎり十日の菊六日の菖蒲あやめに合わぬ花夏炉冬扇かろとうせん寒に帷子かたびら土用に布子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android