デジタル大辞泉 「会に合わぬ花」の意味・読み・例文・類語 会えに合あわぬ花はな 法会ほうえに間に合わない花。時期遅れで役に立たないことのたとえ。[類語]遅い・手遅れ・十日の菊・六日の菖蒲あやめ・夏炉冬扇かろとうせん・寒に帷子かたびら土用に布子・生まれた後の早め薬・証文の出し後れ・後の祭り・争い果ててのちぎり木・喧嘩けんか過ぎての棒ちぎり・最早もはや・早早はやばや・早早そうそう・早め・尚早・もう・早はや・早くも・今や・すでに・とっくに・とうに・とうの昔・とっくの昔・つとに・先刻・後悔先に立たず・この期ごに及んで・今さら・覆水盆に返らず 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「会に合わぬ花」の意味・読み・例文・類語 え【会】 に 合(あ)わぬ花(はな) ( 法会に間に合わない花の意から ) 時機に遅れて役に立たないもののたとえ。[初出の実例]「会にあはぬ花、六日の菖蒲、いさかいはててのちぎりきかな」(出典:平家物語(13C前)一一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例