後悔先に立たず(読み)こうかいさきにたたず

ことわざを知る辞典「後悔先に立たず」の解説

後悔先に立たず

後からああしておけばよかった、こうしたおけばよかったと、悔やんでみても取り返しはつかない。

[使用例] 「さよなら」と、私は情熱をこめて呟いた。後悔に立たず、思えば、私はそこで立ち止まり引きかえすべきだったのだ[高橋和巳*捨子物語|1958]

[解説] あらかじめ後のことをよく考えずに事にのぞみ、後で失敗を悔いてもはじまらない。大変なことになる前に熟慮せよという戒め。事をし損じたあとに、取り返しがつかないことをしたと、反省しながら用いられることが多いことばです。続けて、「提灯持ち後に立たず」としゃれて言うこともありました。

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精選版 日本国語大辞典「後悔先に立たず」の解説

こうかい【後悔】 先(さき)に立(た)たず

すでにしてしまったことをあとで悔いても、もう取り返しがつかない。事をする前に熟慮することが大切であるの
※米沢本沙石集(1283)五本「後悔(コウクヮイ)さきにたたず、事を弁へず、実に愚也」

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