巻上げる(読み)マキアゲル

デジタル大辞泉 「巻上げる」の意味・読み・例文・類語

まき‐あ・げる【巻(き)上げる/×捲き上げる/巻(き)揚げる】

[動ガ下一][文]まきあ・ぐ[ガ下二]
巻いて上へあげる。「帆を―・げる」「釣り糸を―・げる」
くるくる舞うように上へあげる。「つむじ風がほこりを―・げる」
おどしたり、だましたりして奪い取る。「金を―・げられる」
巻き終える。終わりまで巻く。「糸を一巻き―・げる」
[類語](1上げる持ち上げる引き上げる押し上げる突き上げる差し上げる振り上げる吊り上げる打ち上げる放り上げる吹き上げる吸い上げる揺り上げるもたげる/(3ゆするふんだくる奪う取る取り上げる分捕ぶんどかすめ取るもぎ取る引ったくるぶったくるさらっ攫う横取りする強奪する奪取する略取する略奪する収奪する簒奪さんだつする剝奪はくだつする吸い取る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「巻上げる」の意味・読み・例文・類語

まき‐あ・げる【巻上・巻揚・捲上】

  1. 〘 他動詞 ガ下一段活用 〙
    [ 文語形 ]まきあ・ぐ 〘 他動詞 ガ下二段活用 〙
  2. 巻いて上にあげる。また、風などがうずを巻くようにして物を吹き上げる。
    1. [初出の実例]「江林に伏せる猪鹿(しし)やも求むるによき白栲(しろたへ)の袖纏上(まきあげ)猪鹿待つ我が背」(出典万葉集(8C後)七・一二九二)
  3. 奪い取る。強奪する。せしめる。
    1. [初出の実例]「折角取込だ金銀を皆巻上(マキアゲ)られる」(出典:黄表紙・染直大名縞(1790))
  4. 巻き終える。終わりまで巻く。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

福岡県福岡市博多区の櫛田神社の夏祭り。壮麗な山笠で知られる。今日,山笠には飾り山笠と舁き山笠(かきやまがさ)の 2種類がある。明治時代に電線が架設されて以降,物語場面の人形などを飾りつけた高さ 15m...

博多祇園山笠の用語解説を読む