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市来[町] いちき

百科事典マイペディアの解説

市来[町]【いちき】

鹿児島県西部,日置郡の旧町。大半はシラス台地で,海岸に吹上浜北端に当たる砂浜が発達。中心は鹿児島本線が通じる漁港町の湊町酪農,ミカン栽培が盛んで,焼酎(しょうちゅう)を特産。

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世界大百科事典 第2版の解説

いちき【市来[町]】

鹿児島県西部,日置郡の町。人口7192(1995)。薩摩半島西部の付け根に位置し,東シナ海に臨む。町域の大半は山地で,八房川,大里川が流れ,河口近くで合流して東シナ海に注ぐ。海岸部は吹上浜北端の砂丘地にあたる。鎌倉~室町中期は市来氏が支配し,1462年(寛正3)以降,島津氏の領地となり,江戸時代に及ぶ。中心集落湊は江戸時代は西薩の商港として栄えたが,明治以降衰退し,現在は漁港である。農業はスイカ,キュウリなどの園芸作物のほか,ミカンの栽培も行われるが,経営規模は一般に零細である。

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