昼夜を舎かず(読み)チュウヤヲオカズ

デジタル大辞泉 「昼夜を舎かず」の意味・読み・例文・類語

昼夜ちゅうやかず

《「論語子罕しかんから》昼も夜も休みなく。絶えず。「昼夜を舎かず街の復興に努める」
[類語]不断日頃ひごろ常日頃つねひごろ常常いつも平生へいぜい平素日常平常通常常時常住行住座臥ぎょうじゅうざが常に絶えず終始始終ずっと日夜夜昼絶え間ない明け暮れ明けても暮れても寝ても覚めても朝な夕な昼夜を分かたず夜となく昼となく夜を昼になすを日に継ぐ綿綿縷縷続続延延長長脈脈引き続き続けざま立て続けぶっ続け連綿次次相次いでじゃんじゃんどしどしきびすを接する芋蔓式引きも切らず引っ切り無し我も我も矢継ぎ早畳み掛けるしょっちゅうのべつずるずるべったりのべつ幕無し

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「昼夜を舎かず」の意味・読み・例文・類語

ちゅうや【昼夜】 を 舎(お)かず

昼夜区別をしない。絶えず行なう。昼夜を捨てず。〔論語‐子罕〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android