引っ手繰り(読み)ヒッタクリ

デジタル大辞泉 「引っ手繰り」の意味・読み・例文・類語

ひっ‐たくり【引っ手繰り】

路上などで不意を襲って人の持ち物を奪い取り逃げること。また、その者。
[類語]泥棒盗人盗賊強盗追い剝ぎこそ泥ギャング辻強盗物取り夜盗空き巣空き巣狙い板の間稼ぎ枕探し護摩の灰車上荒らし火事場泥棒掏摸かっぱらい巾着切り箱師万引き置き引き

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「引っ手繰り」の意味・読み・例文・類語

ひっ‐たくり【引たくり】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ひったくること。
  3. ( 音が類似しているところから ) 執達吏(しったつり)をののしっていう語。
  4. 窃盗一種で、不意を襲ってハンドバッグなどを、奪い取って逃げること。また、その者。
    1. [初出の実例]「物売りからひったくりのようなことをやったとき」(出典:カクテル・パーティー(1967)〈大城立裕〉後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む