辻強盗(読み)ツジゴウトウ

デジタル大辞泉 「辻強盗」の意味・読み・例文・類語

つじ‐ごうとう〔‐ガウタウ〕【×辻強盗】

夜間などに路上通行人を襲い、所持する金品を奪う強盗
[類語]泥棒盗人盗賊強盗追い剝ぎこそ泥ギャング物取り夜盗空き巣空き巣狙い板の間稼ぎ枕探し護摩の灰車上荒らし火事場泥棒掏摸かっぱらい巾着切り箱師万引き置き引き引ったくり

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精選版 日本国語大辞典 「辻強盗」の意味・読み・例文・類語

つじ‐ごうとう‥ガウタウ【辻強盗】

  1. 〘 名詞 〙 夜間などに道に出て往来の人を襲い金銭や品物を奪い取ること。また、その盗人。
    1. [初出の実例]「独逸の兵隊は店さきのものを掻っ払ったり、人の懐を探ったりする辻強盗(ツジガウトウ)よろしくだ」(出典雑嚢(1914)〈桜井忠温二八)

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