辻強盗(読み)ツジゴウトウ

デジタル大辞泉 「辻強盗」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「辻強盗」の意味・読み・例文・類語

つじ‐ごうとう‥ガウタウ【辻強盗】

  1. 〘 名詞 〙 夜間などに道に出て往来の人を襲い金銭や品物を奪い取ること。また、その盗人。
    1. [初出の実例]「独逸の兵隊は店さきのものを掻っ払ったり、人の懐を探ったりする辻強盗(ツジガウトウ)よろしくだ」(出典雑嚢(1914)〈桜井忠温二八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android