箱師(読み)ハコシ

デジタル大辞泉 「箱師」の意味・読み・例文・類語

はこ‐し【箱師】

列車バスの中を専門とする、すり
[類語]泥棒盗人盗賊強盗追い剝ぎこそ泥ギャング辻強盗物取り夜盗空き巣空き巣狙い板の間稼ぎ枕探し護摩の灰車上荒らし火事場泥棒掏摸かっぱらい巾着切り万引き置き引き引ったくり

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精選版 日本国語大辞典 「箱師」の意味・読み・例文・類語

はこ‐し【箱師】

  1. 〘 名詞 〙 列車内を主な仕事場とする掏摸(すり)をいう、盗人仲間の隠語
    1. [初出の実例]「箱師とは専ら汽車電車内等にて、金銭物品其他を掏り取るもの」(出典:国民新聞‐明治四一年(1908)一〇月三〇日)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「箱師」の意味・わかりやすい解説

箱師
はこし

すり

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