日本歴史地名大系 「弘願寺」の解説
弘願寺
ぐがんじ
津幡川左岸沿いに位置する単立寺院。鳥越山と号し、本尊阿弥陀如来。戦国期は河北郡の大坊主として
「日野一流系図」によれば、本願寺四世善如の末弟という玄頓が弘願寺と号したことに始まるというが、撰者の実悟自身「不慥義也」とし、草創の年次に触れていない。玄頓の子玄教は「賀州河北郡鳥越住、文明元六月十五日卒、五十三」とあり、戦国期には鳥越の現
弘願寺
こうがんじ
弘願寺
ぐがんじ
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報