デジタル大辞泉
「惰弱」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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だ‐じゃく【惰弱・懦弱・堕弱】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )
- ① 気力が弱く進取の気性のないこと。いくじがないこと。なまけて弱いこと。また、そのさま。
- [初出の実例]「蒙レ恩遷二任権大夫一云々、甚懦弱事也」(出典:権記‐補遺・寛仁元年(1017)八月七日)
- 「大和守惰弱(ダジャク)にして武備に怠りけるを嘆き」(出典:読本・唐錦(1780)一)
- [その他の文献]〔漢書‐息夫躬伝〕
- ② 勢力の弱いこと。体力の弱いこと。また、そのさま。
- [初出の実例]「茀々然とうで力つようて、ちともた弱にはないぞ」(出典:古活字本毛詩抄(17C前)一六)
- [その他の文献]〔春秋左伝‐昭公二〇年〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「惰弱」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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