デジタル大辞泉
「柔い」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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やわ・いやはい【柔】
- 〘 形容詞口語形活用 〙
[ 文語形 ]やは・し 〘 形容詞ク活用 〙 - ① 弾力性に富んでいる。やわらかい。
- [初出の実例]「熟鰒 ユテアワヒヲ ヨクニテサシヤレイ ヤワイホトヨフゴサル」(出典:交隣須知(18C中か)二)
- ② もろくて崩れやすい。堅固に出来ていない。
- [初出の実例]「附け方がヤワかった者か、はづみは酷い者で有ります」(出典:落語・たがや(1897)〈四代目橘家円蔵〉)
- ③ 弱々しい。きゃしゃである。
- ④ おだやかである。柔和である。
- [初出の実例]「ものあたたかに、くるほしく、やはく、まぶしく、蒸し淀む夕日の光」(出典:邪宗門(1909)〈北原白秋〉外光と印象・暮春)
柔いの派生語
やわ‐さ- 〘 名詞 〙
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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