デジタル大辞泉 「形姿」の意味・読み・例文・類語 なり‐かたち【▽形▽姿/▽形▽貌】 すがたかたち。身なり。[類語]格好・形かたち・外形・形状・姿すがた・姿形すがたかたち・形なり・様子・身なり・なりふり・外見・外面・外貌・輪郭・服装・風体ふうてい・スタイル・姿勢・姿態・体勢・形かた・振り・ポーズ・身振り・所作・しぐさ・素振り・思わせ振り・風・体・演技・ジェスチャー なり‐すがた【▽形姿】 なりふり。身なり。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「形姿」の意味・読み・例文・類語 けい‐し【形姿】 〘 名詞 〙① すがたかたち。容姿。[初出の実例]「ここに描かれた市民像の原型に〈略〉アルチザンの形姿が存在していることは自明である」(出典:孤児なる芸術(1949)〈山本健吉〉)② ( ━する ) かたちに表わすこと。[初出の実例]「私のいわゆる女房的肉眼をひとつの範型にまで形姿しているのはやはり藤村の『家』だろう」(出典:女房的文学論(1947)〈平野謙〉) なり‐かたち【形姿・形貌】 〘 名詞 〙 ( 同意の語を重ねたもの ) すがたかたち。なりかっこう。なりふり。なりかかり。[初出の実例]「上達部・殿上人などの御衣、馬鞍の飾りも、舎人・馬添などのなりかたちなどをも」(出典:狭衣物語(1069‐77頃か)四) なり‐すがた【形姿】 〘 名詞 〙 なりふり。身なり。[初出の実例]「よき若人童べのなりすがた、めやすくととのへて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)葵) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by