デジタル大辞泉 「仕種」の意味・読み・例文・類語 し‐ぐさ【仕▽種/仕草】 1 何かをするときのちょっとした動作や身のこなし。「なにげない―が印象に残る」2 舞台上の俳優の動作や表情。所作。[類語]振り・身振り・所作・アクション・素振り・思わせ振り・風・様子・体・格好・演技・ジェスチャー・ポーズ・外形・外見・外面・外貌・輪郭・形かたち・形状・姿すがた・姿形すがたかたち・形なり・なりかたち・身なり・なりふり・服装・風体ふうてい・スタイル・姿勢・姿態・体勢・形かた・物腰・こなし・身ごなし・身のこなし・振る舞い・一挙一動・一挙手一投足・挙動・立ち居振る舞い・挙措 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「仕種」の意味・読み・例文・類語 し‐ぐさ【仕種・仕草・為種】 〘 名詞 〙 ( 「し」はサ変動詞「する」の連用形から )① ある物事をする時の態度ややりかた。しうち。[初出の実例]「『この強悪も、見やう見真似の』『そりゃア誰れを』『おぬしが仕草(シグサ)を』」(出典:歌舞伎・東海道四谷怪談(1825)三幕)② 舞台上の俳優の動作、表情。所作。転じて、一般的に、動作、表情。[初出の実例]「役者は〈略〉仕種(シグサ)がよくなって人気が乗ってくりゃア万事ひゐき目が寄ってきやすはネ」(出典:安愚楽鍋(1871‐72)〈仮名垣魯文〉三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例