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Omiwatari
湖面の結氷時に氷に亀裂の筋が入る,あるいはせり上がり,神様が通った跡とされる現象。15世紀から神事の記録として受け継がれている諏訪湖の御神渡りは,長期におよぶ過去の気候変動を知るうえで貴重な資料となっている。日本国内では,屈斜路湖,摩周湖などでも見られる。成因として,夜間冷却時の氷板収縮時に生じた割れ目での新たな氷の生成と,昼間の氷温上昇時の氷板膨張からなる氷板の圧縮と伸長で発生・成長する。参考文献:東海林明雄(2021) 雪氷,vol.83:403.
執筆者:谷口 智雅
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
おわたり(御渡)ともいう。長野県諏訪湖(すわこ)に伝わる伝承。冬季、湖面が全面氷結したあと、寒気のため収縮すると、割れ目を生ずる。そこに下の水が上ってきて結氷するが、朝になって気温が上昇すると氷が膨張し、両側からこの割れ目を圧縮して、その部分の氷を持ち上げる。この盛り上がった一大亀裂(きれつ)に沿って、諏訪大社の祭神が上社から下社に渡って行かれたと考え、御神渡りとよばれたのである。またその亀裂の形から吉凶を占うようなことも行われた。諏訪湖の御神渡りの起日の記録はおよそ500年にわたって保存されており、気候変動の資料として世界的にも有名である。
[根本順吉]
[名](スル)1 人から受けた礼・贈り物に対して行為や品物で報いること。また、その行為や品物。「地酒を贈って返礼する」2 仕返しをすること。また、その仕返し。意趣返し。返報。[補説]書名別項。→返礼[...