忍岡(読み)しのぶがおか

百科事典マイペディア「忍岡」の解説

忍岡【しのぶがおか】

東京都台東区の上野公園一帯の古称。〈しのぶのおか〉〈しのびのおか〉とも。武蔵野の東端に位置する丘陵地で,〈しのびのおか〉として歌枕ともなっていた。広義には上野の山一帯をさしたが,1625年徳川将軍家の菩提所寛永寺が天海によって建立されて以後,狭義には同寺の建つ小丘陵をいったらしい。狭義の忍岡の南に広がる池が不忍池(しのばずのいけ)。
→関連項目湯島聖堂

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精選版 日本国語大辞典「忍岡」の解説

しのぶ‐が‐おか ‥をか【忍岡】

東京都台東区の北西部にある上野台地の旧称。江戸時代は東叡山寛永寺の境内で、現在は上野公園がある。忍の森。上野山。

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