デジタル大辞泉
「応神天皇陵」の意味・読み・例文・類語
おうじんてんのう‐りょう〔オウジンテンワウ‐〕【応神天皇陵】
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おうじんてんのう‐りょうオウジンテンワウ‥【応神天皇陵】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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応神天皇陵
おうじんてんのうりょう
大阪府羽曳野市の古市にある応神天皇が被葬者とされる古墳。誉田御廟山古墳,誉田陵,恵我藻伏崗陵(えがのもふしのおかのみささぎ)ともいわれる。所在地,規模については『古事記』や平安時代の『延喜式』にもみえ,5世紀前半の築造と考えられる。墳墓の形式は前方後円墳で,墳丘の全長約 425m,後円部の直径約 250m,後円部の高さ約 35m,前方部の幅約 300m,前方部の高さ約 36m。本来は二重堀であったらしく,随所に外堀の痕跡がみられる。仁徳天皇陵(大仙古墳)に次ぐ大きさをもっているが,土の量ではまさっており,当時の大和政権(大和朝廷)の権威を象徴する。江戸時代に応神天皇陵の陪塚から金銅製馬具が出土し,国宝に指定されている。墳丘や中堤には円筒埴輪の列があるほか,水鳥などをかたどった諸種の埴輪も出土している。2019年世界遺産の文化遺産に登録。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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応神天皇陵
おうじんてんのうりょう
恵我藻伏崗陵(えがのもふしのおかのみささぎ)。誉田陵(こんだりょう)ともいう。大阪府羽曳野(はびきの)市誉田にある前方後円墳、誉田山古墳が応神陵に比定されている。
[編集部]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報
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出典 講談社国指定史跡ガイドについて 情報
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