デジタル大辞泉 「手痛い」の意味・読み・例文・類語 て‐いた・い【手痛い】 [形][文]ていた・し[ク]与えられた損失などが非常に大きい。また、受けた攻撃や非難などが容赦なくきびしい。「株価が下がって―・い打撃を受ける」「―・い批評を浴びる」[類語]厳しい・きつい・厳格・厳重・厳酷・厳正・冷厳・峻厳しゅんげん・峻烈しゅんれつ・苛酷かこく・酷こく・容赦ようしゃない・仮借かしゃくない・険しい・鋭い・激しい・ひどい・手厳しい・手ひどい・こっぴどい・辛辣しんらつ・びしっと 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「手痛い」の意味・読み・例文・類語 て‐いた・い【手痛】 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]ていた・し 〘 形容詞ク活用 〙① 程度がはげしいさま。てひどい。てづよい。[初出の実例]「あれ御らん候へ。橋のうへのいくさ手いたう候」(出典:平家物語(13C前)四)② 特に、非難、損害などの程度がはげしい。[初出の実例]「ことに大学文科の西洋人を手痛(テイタ)く罵倒してゐる」(出典:三四郎(1908)〈夏目漱石〉六)手痛いの派生語ていた‐さ〘 名詞 〙 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例