デジタル大辞泉 「辛辣」の意味・読み・例文・類語 しん‐らつ【辛辣】 [名・形動]《舌をひりひりさせるほどからい意から》言うことや他に与える批評の、きわめて手きびしいさま。「辛辣をきわめる」「辛辣な風刺漫画」[派生]しんらつさ[名][類語]手厳しい・痛烈・シビア・厳しい・きつい・厳格・厳重・厳酷・厳正・冷厳・峻厳しゅんげん・峻烈しゅんれつ・苛酷かこく・酷こく・容赦ようしゃない・仮借かしゃくない・険しい・鋭い・激しい・ひどい・手痛い・手ひどい・こっぴどい・びしっと・過激・ラジカル・凄すさまじい・強烈・猛烈・激烈・熾烈しれつ・苛烈かれつ・激甚・急激・激越・矯激きょうげき・ドラスチック・ファナティック・先鋭・烈烈・強い・どぎつい・すごい・ものすごい・はなはだしい・桁外れ・桁違い・並外れ・格段・著しい・強力・強大・無敵・最強・力強い・手強い・凄烈・凄絶・壮烈・壮絶・悲壮・荒荒しい・荒っぽい・大荒れ・猛然・荒らか・威烈・猛に・物物しい・厳めしい・厳おごそか・厳粛・粛粛・厳然・森厳・荘厳・荘重・重厚・重重しい・厳・厳として・重量感・どっしり・ずっしり・ずしり・ずしっと・どっかと・がっしり・重み・広量・堂堂・大度・太っ腹・マッシブ・存在感・睥睨へいげい・粛・粛然・貫禄・威厳・威徳・尊厳・威儀・権威・威信・威名・威望・名望・威光・威力・権力・勢威・重圧・凄すごみ・脅威・威圧・威風・威風堂堂・威容・偉容・英姿・雄姿・勇姿・仰仰しい・ご大層・息が詰まる・大風呂敷を広げる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「辛辣」の意味・読み・例文・類語 しん‐らつ【辛辣】 〘 名詞 〙 ( 形動 )① 味がきわめてからいこと。また、そのさま。[初出の実例]「御斎汁者、豆腐羹、辛辣羹、雪林菜」(出典:庭訓往来(1394‐1428頃))[その他の文献]〔酉陽雑俎‐巻一八〕② 非常に手きびしいこと。また、そのさま。[初出の実例]「民を治するに、辛辣に威を以てしてはわるかるべきぞと云て」(出典:四河入海(17C前)二〇)「自分の神経を相当に刺戟し得る辛辣(シンラツ)な記事」(出典:硝子戸の中(1915)〈夏目漱石〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
普及版 字通 「辛辣」の読み・字形・画数・意味 【辛辣】しんらつ 甚だしくからい。〔酉陽雑俎、広動植、木〕胡椒は伽國(まかだこく)に出づ。呼んで昧履(まいりし)と爲す。~形は椒に似たるも、至りて辛辣なり。字通「辛」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by