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指圧療法 しあつりょうほう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

指圧療法
しあつりょうほう

指や手掌で身体を外表から押して病気や異常を治療する方法。昔から「押し治療」と呼ばれて「あん摩」とは区別されている。現在の指圧にはカイロプラクティック (脊柱調整療法) の原理も取入れられている。指圧部位は主として首筋,背部,腹部,手足で,これらの部位の筋を押すことによって筋肉を弛緩させ,神経および内臓機能を活発化させる。全身的な保健法であるが,とりわけ疲労,肩凝り,神経痛,不眠症,などに効果があるといわれる。高熱のある急性炎症,化膿症,出血性疾患,癌などには禁忌とされている。なお指圧は医師でなくても行えるが,これを業とするには,免許を受けなければならない。また中国のあん摩の中の「指針」は指圧とよく似ているが,これは臓腑経路学説に基づいて経穴 (つぼ) を対象に行うものである。

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デジタル大辞泉の解説

しあつ‐りょうほう〔‐レウハフ〕【指圧療法】

指圧により治療する方法。筋肉や神経の機能を高めるための軽圧・快圧、機能を抑えるための衝圧がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

しあつりょうほう【指圧療法】

身体の表面から手指または手掌で適当な圧力を加えることによって,生体の変調を矯正したり,健康を増進したり,病気を治すことを目的とした療法。あんま,マッサージとともに手技三法といわれる。明治以降の西洋医学全面採用の政策により,従来のあんま術が病気の治療より慰安術に変化したため,大正初期になって,古来のあんま術に導引(呼吸と体操法),柔道活法などを用いた療術師たちが,アメリカのカイロプラクティックchiropractic(脊柱矯正療法)やオステオパシーosteopathy(整骨療法)など近代的手技療法の理論や技法をとり入れて発展させてきたものである。

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大辞林 第三版の解説

しあつりょうほう【指圧療法】

親指や手のひらで体表を圧迫するなどして神経に刺激を加え、血行を良くして体調を整えあるいは病気を治療する方法。指圧法。

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