共同通信ニュース用語解説 「指定廃棄物」の解説
指定廃棄物
福島第1原発事故で飛散した放射性物質に汚染され、放射性セシウム濃度が1キログラム当たり8千ベクレルを超える廃棄物。ごみの焼却灰や稲わら、下水汚泥などで、各地の焼却施設や農地などで保管されている。10都県で計約29万トン(2019年度末時点)。福島県分が最多の約27万トンで、同県富岡町の処分場で埋め立て処分するほか、10万ベクレル超の廃棄物は第1原発近くの中間貯蔵施設で保管される。
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