日本歴史地名大系 「富岡町」の解説
富岡町
とみおかまち
- 徳島県:阿南市
- 富岡町
現阿南市北東部にあり、北東流する
天正一三年(一五八五)の蜂須賀氏阿波入部後、蜂須賀家政の甥にあたる細山帯刀(のちに賀島主水正政慶と改名)が
郷町としての富岡町は城山の西部を中心に発達し、寛文一二年の富岡町新町内町佃町家数人馬牛改帳と延宝二年(一六七四)の富岡裏町棟付改帳(ともに阿南市役所文書)によれば、この頃
富岡町
とみおかまち
富岡半島は海に囲まれた無霜地帯で、温暖な気候に恵まれ早くから開けた地であった。袋湾の奥の
「島鏡」によれば、慶長九年(一六〇四)寺沢広高は唐津から近く、しかも天然の良港であった当地に新たに富岡城を築き、この頃袋浦は富岡に改称されたという。
富岡町
とみおかまち
富岡町
とみおかちよう
明治六年(一八七三)の町名町域再整理の際
富岡町
とみおかちよう
富岡町
とみおかちよう
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報