感服(読み)カンプク

デジタル大辞泉 「感服」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「感服」の意味・読み・例文・類語

かん‐ぷく【感服・感伏】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 感心して心から従うこと。ひどく感心すること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「天皇大に感服して勅云」(出典:山王絵詞(1310頃)二)
    2. 「棟遜全広(とうそんぜんくゎう)感服(カンフク)して、法王神機妙算、今にはじめずと称す」(出典読本椿説弓張月(1807‐11)拾遺)
    3. [その他の文献]〔秦観‐盗賊策・上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「感服」の読み・字形・画数・意味

【感服】かんぷく

感心する。

字通「感」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android