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日本ライン にほんライン

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

日本ライン
にほんライン

木曾川中流部,飛騨川との合流点から犬山市までの約 12kmの峡谷をいう。深い木曾谷を出て西流する木曾川が再び古生層を深く浸食して峡谷を形成。奇岩が多く,景観がドイツライン峡谷に似るところから,大正初期,志賀重昂日本ラインと命名。

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デジタル大辞泉の解説

にほん‐ライン【日本ライン】

木曽川中流の渓谷の称。岐阜県可児(かに)市今渡(いまわたり)から愛知県の犬山城付近に至り、長さ13キロ。ドイツのライン川に似ているというので、大正時代地理学者志賀重昂(しがしげたか)が命名。舟による川下りの観光地。

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百科事典マイペディアの解説

日本ライン【にほんライン】

木曾川中流,岐阜県可児(かに)市今渡から愛知県犬山市まで約11kmの峡谷。犬山城をひかえ随所に急流がある。ライン川に似,大正初期志賀重昂が紹介。飛騨木曾川国定公園に属し,川下り遊覧船がある。
→関連項目愛知[県]犬山[市]各務原[市]可児[市]坂祝[町]

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世界大百科事典 第2版の解説

にほんライン【日本ライン】

岐阜県南部にある木曾川中流の渓谷。美濃加茂市の木曾川と飛驒川の合流点から下流の犬山市まで約12kmの間をいう。木曾川が古生層の山塊を浸食し,早瀬や深淵をなして流れるところで,両岸にはさまざまな色や形の奇岩が連続し,終点に犬山城が現れる。飛驒木曾川国定公園の一部で,名称は,1913年地理学者志賀重昂(しげたか)が,景観がドイツのライン渓谷に似ていると称賛したことによる。美濃加茂市と対岸の可児(かに)市にかかる太田橋に〈日本ライン下り〉の乗船場があり,川船で降船場の犬山城下まで約1時間である。

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大辞林 第三版の解説

にほんライン【日本ライン】

〔ラインはドイツのライン川の意〕 岐阜県南部、木曽川の飛驒川との合流点から、下流の愛知県犬山市の犬山城の下までの峡谷。長さ約13キロメートル。小舟による川下りで知られる。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔岐阜県〕日本ライン(にほんライン)


岐阜県南部、木曽(きそ)川中流部にある渓谷。長さ約13km。変化に富んだ渓谷美と河畔にそびえる犬山(いぬやま)城の景観で知られる。地理学者志賀重昂(しがしげたか)がドイツのライン川に似ていると紹介、通称となった。新緑・ツツジの名所。ライン下りの遊覧川船が運航。飛騨(ひだ)木曽川国定公園に属する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

日本ライン
にほんらいん

岐阜県南部、木曽(きそ)川中流にある渓谷。飛騨(ひだ)木曽川国定公園に含まれ、木曽川とその支流飛騨川の合流点今渡(いまわたり)から下流の愛知県犬山市に至る約13キロメートルを日本ラインとよぶ。木曽川は、美濃太田(みのおおた)盆地の西縁に連なり、岐阜・愛知県境をなす秩父中・古生層の尾張(おわり)丘陵を侵食し、横断してつくる渓谷美と、木曽川に迫ってそびえる犬山城は、好一対の絵巻物をみるようである。1913年(大正2)3月、地理学者志賀重昂(しげたか)が、ドイツのライン川が連想されるとして、「誠に是(こ)れ一幅ラインの縮図」と褒めたたえたことがきっかけで、日本ラインと通称されるようになった。志賀重昂の顕彰碑は、美濃加茂(みのかも)市の木曽川畔の祐泉寺境内にある。ライン下りは、可児(かに)・美濃加茂両市を結ぶ太田橋付近を出発点とし、水しぶきを浴びながら激流を下り、絶景を楽しむものである。[上島正徳]

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