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明月院 メイゲツイン

4件 の用語解説(明月院の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

めいげつ‐いん〔‐ヰン〕【明月院】

神奈川県鎌倉市にある臨済宗建長寺派の寺。山号は、福源山。もと最明寺塔頭(たっちゅう)で、上杉憲方の創建。アジサイの名所で、あじさい寺と通称される。

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

めいげついん【明月院】

鎌倉市山内にある臨済宗建長寺派の寺。山号、福源山。開山は密室守厳。もと禅興寺の塔頭たつちゆう。境内にアジサイが多い。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

明月院
めいげついん

神奈川県鎌倉市山之内にある臨済(りんざい)宗建長寺派の寺。福源山と号する。本尊は如意輪観音(にょいりんかんのん)。もと北条時頼(ほうじょうときより)の建てた最明(さいみょう)寺の塔頭(たっちゅう)の一つで、上杉憲方(うえすぎのりかた)によって創建され、密室守厳(みっしつしゅごん)(大覚寺派)を開山とするが、寺伝では山内首藤(やまのうちすどう)経俊が、平治(へいじ)の乱(1159)で没した父俊道の菩提(ぼだい)のため創建、上杉憲方が中興したという。1394年(応永1)憲方没後、その法名である明月院天樹道合よりとって院号にあてた。最明寺は北条時宗(ときむね)の代に禅興寺と改め長く栄えたが、足利(あしかが)氏以後は衰微して、やがて逆に明月院に付属する形となり、明治初期にはついに廃絶した。現在は、建長寺の塔頭として栄えたこの明月院だけが残り、木造上杉重房坐像(しげふさざぞう)、紙本着色玉隠和尚(おしょう)像一幅、紙本淡彩明月院古図一幅(以上、国重要文化財)などの什宝(じゅうほう)を伝えている。境内には本堂、北条時頼墓、鎌倉十井の一つ瓶(つるべ)の井、上杉憲方の墓と伝えるやぐらなどがある。なお、当寺は俗にあじさい寺ともよばれ、アジサイの名所としても著名である。境内は国史跡。[平井俊榮]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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