デジタル大辞泉
「書入れる」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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かき‐い・れる【書入】
- 〘 他動詞 ラ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]かきい・る 〘 他動詞 ラ行下二段活用 〙 - ① 余白や行間などに文字や言葉、文章などを書き加える。書き込む。記入する。
- [初出の実例]「源納言伝二奉皇后宮御給請文一、伝二関白一奏覧、悉皆書入畢」(出典:小右記‐治安三年(1023)正月五日)
- 「姿鏡(すがたみ)を調る下金に濡仏(ぬれほとけ)を書入(カキイレ)」(出典:洒落本・禁現大福帳(1755)四)
- ② 不動産などを、抵当として証文に書き加える。抵当に入れる。
- [初出の実例]「しちにかき入候しょたい、余人にたんかうせしめ、永代うり、かのしゃくせんをすまし候に付ては、是非にをよばず」(出典:塵芥集(1536)九五条)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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