月見草(読み)ツキミグサ

デジタル大辞泉の解説

つきみ‐ぐさ【月見草】

オオマツヨイグサ俗称
ハギの別名。

つきみ‐そう〔‐サウ〕【月見草】

アカバナ科の越年草。高さ約60センチ。葉は長楕円形で縁にぎざぎざがある。夏の夕方に白い4弁花を開き、翌朝にしぼんで赤くなる。北アメリカの原産で、観賞用に植えられる。 夏》「砂丘はなるる月の早さよ―/乙字
オオマツヨイグサマツヨイグサの俗称。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

つきみぐさ【月見草】

つきみそう(月見草)」に同じ。
植物ハギの異名。

つきみそう【月見草】

アカバナ科の越年草。北アメリカ原産。江戸時代に観賞植物として渡来。高さ約60センチメートル。葉は互生し、披針形で羽状に切れ込む。夏の夕方、葉腋に一個大きな白色の四弁花を開く。花は翌朝萎んで赤萎する。ツキミグサ。 [季] 夏。
マツヨイグサ・オオマツヨイグサの俗称。ツキミグサ。 [季] 夏。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版の解説

月見草 (ツキミグサ)

植物。マメ科の落葉低木。ハギの別称

月見草 (ツキミソウ)

植物。アカバナ科越年草,園芸植物。オオマツヨイグサの別称

月見草 (ツキミソウ・ツキミグサ)

学名:Oenothera tetraptera
植物。アカバナ科の二年草,園芸植物

月見草 (ツキミソウ)

植物。アカバナ科の多年草,園芸植物,薬用植物。マツヨイグサの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

つきみ‐ぐさ【月見草】

〘名〙
① 植物「はぎ(萩)」の異名。〔藻塩草(1513頃)〕
② 植物「おおまつよいぐさ(大待宵草)」の俗称。《季・夏》
※自然と人生(1900)〈徳富蘆花〉写生帖「よく墓場にさくぼんやりした黄ろい、ね、月見草(ツキミグサ)の花を摘んで」

つきみ‐そう ‥サウ【月見草】

〘名〙
① アカバナ科の二年草。北米原産で、日本には嘉永年間(一八四八‐五四)渡来し、観賞用に栽培されたが現在ではあまりみられない。高さ約六〇センチメートル。全体に細毛を生じる。葉は互生し披針形で縁が不規則な羽状に裂ける。夏、葉腋に花柄のある径三~四センチメートルの白い四弁花をつける。花は夕方開き翌朝しぼんで紅色にかわる。果実は倒卵形の蒴果で熟すと四裂して小さな種子をだす。つきよぐさ。
② オオマツヨイグサや近縁のマツヨイグサの仲間の俗称。《季・夏》
※五百句(1937)〈高浜虚子〉大正一五年「唯一人船繋ぐ人や月見草」
街娼私娼などをいう隠語。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

バンクシー

英ロンドンを中心に活動する覆面アーティスト。世界各地の街に現れて建物の壁などに社会風刺的なグラフィティアートを描くなど、ゲリラ的なアート活動を行っている。2005年に自身の作品を世界各国の有名美術館に...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

月見草の関連情報