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朝熊山 あさまやま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

朝熊山
あさまやま

三重県中東部,伊勢市東部の山。朝熊ヶ岳ともいう。標高 555m。南峰に臨済宗南禅寺派の中本山金剛証寺があり,伊勢神宮鬼門を守る寺として知られる。朝熊山経塚群 (国指定史跡) の発掘により,保元1 (1156) 年から文治2 (1186) 年までの銘のある多くの経筒,鏡などが出土し,伊勢国朝熊山経ヶ峯経塚出土品として国宝に指定。本堂は桃山時代の建築で国の重要文化財伊勢志摩スカイラインが通じる。伊勢志摩国立公園に属する。

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デジタル大辞泉の解説

あさま‐やま【朝熊山】

伊勢市南東部にある山。標高553メートル。山頂金剛証寺がある。近世伊勢参宮の巡拝地の一つとしてにぎわった。朝熊ヶ岳。あさくまやま。

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百科事典マイペディアの解説

朝熊山【あさまやま】

朝熊ケ岳

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世界大百科事典 第2版の解説

あさまやま【朝熊山】

朝熊ヶ岳ともいう。三重県伊勢市の東端にあり,志摩半島の最高峰。標高553m。山頂からは伊勢湾,志摩の海食台地,神宮林,太平洋の眺めがよく,伊勢志摩国立公園の一部をなす。山上を経て伊勢市と鳥羽市とを結ぶ伊勢志摩スカイラインが1964年開通した。山頂に近く臨済宗の名刹(めいさつ)金剛証寺があり,近世には伊勢参宮にあたって朝熊参りをすることが多く,にぎわった。寺の周辺には経塚群(約40基)があり,出土品(国宝)は金剛証寺宝物館に保存されている。

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大辞林 第三版の解説

あさまやま【朝熊山】

伊勢市の東、鳥羽市との境近くにある山。海抜555メートル。山頂には金剛証寺がある。朝熊ヶ岳あさまがたけ。あさくまやま。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

朝熊山
あさまやま

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世界大百科事典内の朝熊山の言及

【金剛証寺】より

…勝峯山兜率院(とそついん)と号する。伊勢市南郊の朝熊(あさま)山上にあって,脚下に伊勢湾,遠く中部の連峰を一望におさめる。もと禅密兼学,いま臨済宗。…

※「朝熊山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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