東日本高速道路(読み)ひがしにほんこうそくどうろ

共同通信ニュース用語解説 「東日本高速道路」の解説

東日本高速道路

日本道路公団分割民営化で2005年10月に設立政府全額出資し、北海道から関東、信越地方の3788キロ(14年12月時点)を運営する。13年度の通行台数は1日当たり約280万台、料金収入は年間約6600億円で、道路を所有する「独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構」に賃借料約4600億円を支払った。通称NEXCOネクスコ東日本」。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「東日本高速道路」の意味・わかりやすい解説

東日本高速道路(株)
ひがしにほんこうそくどうろ

2005年(平成17)10月、旧日本道路公団の分割・民営化によりつくられた高速道路会社略称はNEXCO(ネクスコ)東日本。北海道から関東地方にかけての東日本の高速道路の建設・管理等を行う。おもな管理下の道路には、関越自動車道上信越自動車道東北自動車道常磐自動車道全線北陸自動車道長野自動車道首都圏中央連絡自動車道圏央道)の一部区間等が含まれる。営業延長3677キロメートル(2012年12月)、資本金525億円(2013)。

[編集部]

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「東日本高速道路」の解説

東日本高速道路

正式社名「東日本高速道路株式会社」。通称「NEXCO東日本」。英文社名「East Nippon Expressway Company Limited」。サービス業。平成17年(2005)設立。本社は東京都千代田区霞が関。旧道路公団の民営化にともない、高速道路株式会社法により設立された特殊会社。高速道路の建設、保全・サービス、サービスエリア事業を行う。事業エリアは北海道・東北および関東信越の一部地域。

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