板室温泉(読み)いたむろおんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

板室温泉
いたむろおんせん

栃木県北部,那須岳の南西麓,湯川渓谷に位置する温泉。那須温泉郷に属する。泉質単純泉泉温は 35~46℃。古来動脈硬化症特効があるといわれ,湯治客が多い。国民保養温泉地に指定。那須岳への観光ルートも開かれ,観光地となった。付近は日光国立公園に属する。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔栃木県〕板室温泉(いたむろおんせん)


栃木県北部の那須(なす)塩原市、那珂(なか)川上流の渓谷にわく国民保養温泉。那須七湯の一つ。古くから「下野(しもつけ)の薬湯」とよばれた。北約4kmの奥那須国民の森(自然休養村)・沼原(ぬまっぱら)湿原への入り口。ナトリウム‐硫酸塩泉。泉温49.7℃。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

板室温泉
いたむろおんせん

栃木県那須塩原(なすしおばら)市の那珂(なか)川上流部、塩沢にある那須(なす)温泉郷の一湯。塩沢の湯ともよばれた。泉質は単純温泉。古くから下野(しもつけ)の薬湯として有名で現在も老人の湯治客が多いが、湯治場から温泉観光地へと脱皮しつつある。那珂川上流の深山(みやま)ダムを経て、三斗小屋(さんどごや)、那須(なす)岳方面へ登山道も通じ、紅葉のシーズンに観光客が多い。国民保養温泉地に指定されている。那須高原の自然や温泉について学べる板室自然遊学センターがある。JR黒磯駅からバス35分。[櫻井明久]

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