果菜(読み)カサイ

精選版 日本国語大辞典 「果菜」の意味・読み・例文・類語

か‐さいクヮ‥【果菜・菓菜】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 果物と野菜。
    1. [初出の実例]「勧人生業、為制条、教耕営、頃畝樹菓菜」(出典:続日本紀‐養老二年(718)四月乙亥)
  3. 蔬菜(そさい)のうち、果実を食用として利用する植物。キュウリ、スイカカボチャメロンや、トマト、ナスなど、ウリ科、またはナス科に属するものが多い。

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普及版 字通 「果菜」の読み・字形・画数・意味

【果菜】かさい

果物と野菜。

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世界大百科事典(旧版)内の果菜の言及

【食用植物】より

…おもに,副食や惣菜として食用とされ,ビタミン類やミネラルなどの栄養素を人間に供給する。野菜類は食用とする部分に従って,果菜類,根菜類,葉菜類,茎菜類,花菜類に分ける。果菜類は,草本植物の果実をおもに食用とする野菜で,ウリ科(キュウリ,スイカ,カボチャなど)とナス科(ナス,トマト,ピーマンなど),マメ科に属するものが多い。…

※「果菜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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