デジタル大辞泉 「果」の意味・読み・例文・類語
か【果】[漢字項目]
[学習漢字]4年
1 木の実。「果実・果樹・果汁・果糖・果肉/結果・堅果・青果・摘果・落果」
2 原因があって生じるもの。「果報/悪果・
3 仏教の悟りの境地。「仏果」
4 思い切ってする。「果敢・果断」
5 予想どおり。はたして。「果然」
[名のり]あきら・はた・まさる
[難読]
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…炉は石組みのもの,石敷きのもの,灰土で壁をつくるものなどあり,大は福井県大飯町船岡遺跡の長径約5m,短径約1.8mの石敷炉,小は香川県坂出市ナカンダ浜の長径約1.0m,短径約0.7mの灰土炉などがある。製塩土器でつくられた塩が,さらに加熱固型化され,いわゆる焼塩にされる場合もあり,古代の文献にみえる顆(か)あるいは果という計量単位は,こうした固型焼塩の存在を示すものであろう。したがって,製塩土器が内陸で炭灰とともに発見されることがあるのは,単に運搬容器としてだけでなく,搬入先で焼塩が行われたことをも示す。…
※「果」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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