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気体温度計 きたいおんどけいgas thermometer

6件 の用語解説(気体温度計の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

気体温度計
きたいおんどけい
gas thermometer

気体の圧力または体積の温度変化を利用した温度計。きわめて精密な測定と補正が可能であるので,定義定点の温度の精密測定,他の温度計の校正などの基準温度計に用いられる。定圧型と定積型とがある。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

きたい‐おんどけい〔‐ヲンドケイ〕【気体温度計】

気体が温度によって体積あるいは圧力を変化させる現象を利用した温度計。補正を加えて精密な温度測定ができ、高温には窒素、低温にはヘリウムなどを使用。

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

気体温度計【きたいおんどけい】

気体の体積または圧力が温度によって変化するのを利用した温度計。圧力を一定にして体積の変化を利用する定圧気体温度計と,体積を一定にして圧力の変化を利用する定積気体温度計がある。
→関連項目温度計

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世界大百科事典 第2版の解説

きたいおんどけい【気体温度計 gas thermometer】

気体の状態法則を利用する温度計。圧力式温度計のうちの気体充満式のもののように簡便な構造の製品もあるが,一般には,実験室用の計器であって熱力学温度直接測定などに使われる。一定量の理想気体の圧力,体積,熱力学温度の3量の間の関係に着目すれば,気体温度計の原理をいく通りか考えることができるが,実際には定積気体温度計,すなわち内容積一定の容器内に密閉された気体の圧力,またはその基準値との比を実測することによって,それに比例する性質をもつ熱力学温度,またはその基準値との比を求める形式のものが多く用いられる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

きたいおんどけい【気体温度計】

温度による気体の圧力変化または体積変化を利用した温度計。精密な温度測定に用いられる。気体物質としてはヘリウムを用いる。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

気体温度計
きたいおんどけい

気体の体積、温度、圧力の間に一定の関係式(状態方程式)が成り立つことを利用して、温度を測定する温度計。ボイルシャルルの法則に厳密に従う理想気体を作業体とすれば、理想的な温度計ができるが、実際の気体温度計ではもちろん実在気体を使用する。したがって、これによって得られる温度測定値に適当な補正を行って絶対温度目盛りでの温度測定値が得られる。気体温度計は定圧気体温度計と定積気体温度計とに分けられる。前者は圧力を一定に保つときの体積の変化から温度を決め、後者は体積を一定に保つときの圧力の変化から温度を決める。気体温度計は、原理は簡単であるが、実際の操作はめんどうであり、実験室、工場などにおける現実の温度測定に使われることはほとんどなく、もっぱら温度の絶対測定の基準とされている。[沢田正三]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の気体温度計の言及

【温度計】より


[歴史]
 熱膨張を利用した古代の魔術まがいのしかけを別とすれば,温度の変化を示す装置を最初に考案したのはG.ガリレイといわれる。彼は,今日いう気体温度計に近いものを17世紀初期に作ったが,大気圧の変動の影響を受けるものであったから,真の温度計とはみなされず,サーモスコープthermoscope(温度見の意)と呼ばれた。ガラス管の中に液体を封入した構造の温度計は,17世紀半ばにイタリアなどで実用化され,ヨーロッパ各地に普及した。…

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