日高山脈
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北海道南部,日高支庁を流れる川。日高山脈北部の日勝峠付近に源を発し,南西流して日高町富川で太平洋に注ぐ。幹川流路延長104km,全流域面積1350km2。上流部では深い谷を刻み,蛇行しているが,日高町の北側町域北部付近からは緩やかに流れ,河岸段丘が両岸に発達している。日高電源開発の一翼を担っており,日高,岩知志,平取などの発電所がある。源流部のトドマツ,エゾマツを主とする原始林は1970年天然記念物に指定された。
執筆者:奥平 忠志
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北海道日高(ひだか)振興局管内第一の長流。一級河川。日高山脈北部に源を発し、日高町北東部、平取(びらとり)町を南西流して日高町南西部の富川(とみかわ)地区で太平洋に注ぐ。全長104キロメートル。流域面積1350平方キロメートル。中・下流域は狭長な谷平野が続き、水田地帯をなし農村が展開する。発電用の岩知志(いわちし)ダムを含む中・上流域は峡谷も多い。川沿いに走る日勝(にっしょう)道路(国道237号・274号)は日勝峠によって日高山脈を横断、十勝(とかち)に至る主要交通路となっている。なお、旧国鉄富内(とみうち)線はバスに転換されている。
[柏村一郎]
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