泣伏す(読み)ナキフス

デジタル大辞泉 「泣伏す」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「泣伏す」の意味・読み・例文・類語

なき‐ふ・す【泣伏】

  1. 〘 自動詞 サ行五(四) 〙
  2. 悲しみのあまり倒れふすようにうつぶせになって泣く。
    1. [初出の実例]「君はうへを恋ひきこえ給ひてなきふしたまへるに」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若紫)
  3. 泣いているうちに寝込む。泣き寝入る。
    1. [初出の実例]「厨子の前にうつぶし伏して〈略〉なきふしたるほどに」(出典:古本説話集(1130頃か)六七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む