泣き濡れる(読み)ナキヌレル

デジタル大辞泉 「泣き濡れる」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「泣き濡れる」の意味・読み・例文・類語

なき‐ぬ・れる【泣濡】

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]なきぬ・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 泣いた涙でほおがぬれる。泣きそぼつ。
    1. [初出の実例]「東海の小島の磯の白砂に われ泣(ナ)きぬれて 蟹とたはむる」(出典一握の砂(1910)〈石川啄木〉我を愛する歌)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む