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注疏/註疏 チュウソ

デジタル大辞泉の解説

ちゅう‐そ【注×疏/××疏】

経書を解釈した注と、それをさらに解釈した。また、経書などの本文の字句に詳しく説明を加えたもの。「十三経―」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

ちゅうそ【注疏 zhù shū】

中国の儒教の正典である経書を解釈したものを〈注〉といい,注をさらに詳しく解釈したものを〈疏〉という。注は,ときに伝,箋(せん),解,学ともいうが,それらを総じて注という。注や疏が生まれるのは,基本的には古典が時とともに読解しがたくなったことによるが,それは漢代に盛んであった訓詁学に始まるといってよい。訓詁学とは経書の一字一句の意味を解明し,そこからいにしえの聖人の教えをひき出そうとする学問である。しかし,一つの経書にも数種の異なるテキストが存在し,それぞれが異なった解釈をしたため,漢代では対立と論争が繰り広げられた。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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