活性白土(読み)かっせいはくど(英語表記)activated clay

岩石学辞典の解説

活性白土

酸性白土を原土として,20~45%の濃度の硫酸を加えて数時間沸騰させて製造したもので,原土に比べて著しく活性度が高い.石油の脱色や分留,吸湿剤などに利用される[片山ほか : 1970].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

世界大百科事典 第2版の解説

かっせいはくど【活性白土 activated clay】

酸性白土またはこれに類似した粘土を酸処理して,吸着力(活性化)を大きくした白土。活性白土は,種々の物質を溶液あるいはガス中より吸着する。石油の脱水,脱色,精製,油脂の脱色精製,あるいは有機化学反応の触媒,乾燥剤などに用いられる。酸性白土は,新潟県下に産するスメクタイトを主成分とする粘土であるが,吸着力は活性白土よりも著しく悪い。【下田 右】

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