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淳風美俗 じゅんぷうびぞく

世界大百科事典 第2版の解説

じゅんぷうびぞく【淳風美俗】

淳は醇,純に通じ,素直な気風,美しい風俗を意味する。太平洋戦争の敗戦まで立法,国民教化政策,労働政策の重要な指針となった観念。大日本帝国憲法により支配体制を法的に確立した支配層が,この体制を維持強化するのに好都合な臣民を育成するために,天皇の権威をもって臣民が守るべき道徳として与えたのが教育勅語であった。その内容を具体的に示した第2期国定修身教科書(1911)は,〈子が父母を敬愛するのは人情の自然で,忠孝はこれに発する。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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