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清武 きよたけ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

清武
きよたけ

宮崎県中部,宮崎市中部の旧町域。宮崎平野南部に位置する。1950年町制。2010年宮崎市に編入。豊臣秀吉の九州統一後は飫肥藩伊東氏に属し,明治にいたる。ただし船引地区は薩摩藩領,延岡藩領を経て宝暦年間 (1751~64) に天領。ダイコン栽培や施設園芸を中心とするが,近年工場誘致などにより電子関連の先端科学工業の進出が著しい。清武川沿いに県内最古の黒北発電所がある。安井息軒の生地で,生家跡は国の史跡に指定されている。清武の大クスは国の天然記念物。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

清武
きよたけ

宮崎県南部、宮崎郡にあった旧町名(清武町(ちょう))。現在は宮崎市の南部を占める地域。旧清武町は1950年(昭和25)町制施行。旧町名は町内を流れる清武川にちなむ。2010年(平成22)宮崎市へ編入。清武川流域は谷底平野と河岸段丘が発達し、山地は全体に丘陵性である。JR日豊(にっぽう)本線、宮崎自動車道、東九州自動車道、国道269号が通じる。近世は飫肥(おび)藩に属したが、船引(ふなひき)地区は延岡(のべおか)藩、のち天領。ダイコン栽培や施設園芸が盛んである。近年は住宅、文教施設(宮崎大学医学部など)が立地、宮崎サンテクノポリスの中核として、先端技術産業も進出し、人口増加が顕著。幕末の儒学者安井息軒(そくけん)の生誕地で、旧宅は国指定史跡。また船引神社境内の大クスは国指定天然記念物。[横山淳一]
『『清武町史』(1960・清武町)』

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