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国富荘 くどみのしょう

百科事典マイペディアの解説

国富荘【くどみのしょう】

宮崎平野一帯を占めた広域の荘園で,宮崎市,宮崎郡佐土原(さどわら)町・清武(きよたけ)町・田野(たの)町(いずれも現・宮崎市),西都(さいと)市,児湯(こゆ)郡新富(しんとみ)町にまたがっていた。

国富荘【くにとみのしょう】

若狭国遠敷(おにゅう)郡にあった荘園。現在の福井県小浜(おばま)市の次吉(つぎよし)・熊野(くまの)・羽賀(はが)・奈胡(なご)および若狭湾に面する犬熊(いぬくま)に比定される。
→関連項目今富荘

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世界大百科事典 第2版の解説

くにとみのしょう【国富荘】

(1)若狭国遠敷(おにゆう)郡国富郷に成立した荘園。現在の小浜市次吉・熊野・羽賀・奈胡のあたりと,北方若狭湾岸の浦犬熊の地を含んだ。太政官厨家領。元来吉原安富(左大史小槻隆職)の相伝私領であったが,1165年(永万1)官御祈願米・造八省院料米・法花会料米・官厨家納絹代計200石を進済する便補保(びんぽのほ)とされ,国富と称した。下って95年(建久6)には,保司・太政官厨家の申請により,太政官は四至を定め牓示(ぼうじ)を打って立券し,国郡使の入勘と課役を停止するとともに,安富の子孫の相伝領掌を認めた。

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