出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
のどのかわきによる水分摂取の欲望をいう。通常、人体は1日当り1.3~2.0リットルの水分を尿、汗、糞便(ふんべん)などにより失っているので、これに相当する水分が補給されなければ、水分を摂取しようとする欲望、すなわち渇をおこすわけである。一方、病的な渇は、種々の疾病あるいは多量の水分の排泄(はいせつ)を伴う症状の結果としておこることが多い。糖尿病の場合、血中ブドウ糖の上昇により組織細胞の脱水をきたし、口渇を訴えるため、水分の摂取が増加し、腎(じん)機能の異常と相まって多尿をおこす。下痢、嘔吐(おうと)の激しい消化器系疾患の場合にも渇の状態がおこり、臨床的には異常に多量で、しかも比重の低い尿を排泄するのを特徴としている、下垂体(脳下垂体)の後葉機能低下症として知られている尿崩(にょうほう)症でも口渇および全身の皮膚乾燥などを訴える。
[渡辺 裕]
4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...