デジタル大辞泉 「温み」の意味・読み・例文・類語
ぬる‐み【▽温み/微=温み】
㋐なまあたたかいこと。ぬるいこと。また、その程度。
「どこか底に―を持った風が額に当る」〈鴎外・魔睡〉
㋑ぬるま湯。
「―汲みとり用意の気付け」〈浄・朝顔話〉
2 《「み」は接尾語か》川の流れの緩やかな所。よどみ。
「弱き馬をば下手に立てて、―に付けて、渡すべし」〈盛衰記・三五〉
[類語]暖かい・あったか・暖か・温暖・生暖かい・ぽかぽか・温和・ぬるい・ぬくい・生ぬるい・ぬくぬく・ほやほや・暖気・ほっくり・ほくほく・ほっこり・ほかほか・ぬくみ・暖まる・ぬくもる・ぬるむ・暖める