温海[町](読み)あつみ

百科事典マイペディアの解説

温海[町]【あつみ】

山形県西部,日本海に臨む西田川(にしたがわ)郡の旧町。温海川に沿い羽越(うえつ)本線が通じる温海温泉(含食塩硫化水素泉,63〜72℃)の温泉街が中心。暮坪(くれつぼ)に立岩,塩俵石の奇勝がある。南西端の鼠ヶ関(念珠関)一帯は日本海岸の景勝地で,海水浴場もある。2005年10月東田川郡櫛引町,羽黒町,藤島町,朝日村鶴岡市へ編入。255.40km2。1万646人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

あつみ【温海[町]】

山形県西部,西田川郡の町。人口1万1518(1995)。庄内地方の南西端に位置し,北は鶴岡市,南は新潟県山北町に接する。摩耶山を中心とする山地が町域の大半を占め,五十川,温海川,小国川などが西流して日本海に注ぐ。羽越本線,国道7号線が海岸線に沿って走り,鼠ヶ関(ねずがせき)などの小漁港が並ぶ。温海川河畔にある温海温泉(含セッコウ食塩硫化水素泉,63~72℃)は江戸初期に庄内藩の湯役所が置かれ,藩主の入湯場ともなって温泉町として発展,現在も4~11月には朝市が開かれ,湯治客でにぎわう。

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