満室(読み)マンシツ

デジタル大辞泉 「満室」の意味・読み・例文・類語

まん‐しつ【満室】

すべての部屋がふさがって空きがないこと。
その部屋をいっぱいにしていること。
「四つの緒(=弦)は急霰の一時に来る如く―の空気つんざいたが」〈魯庵社会百面相
[類語]満杯充満充溢充実満員一杯充足満席満車満タン飽和フル十分十二分たっぷりたくさんなみなみがっつり無数多量盛り沢山豊富満喫存分満点満幅満ち足りるすべて全部全体全面

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 項目

精選版 日本国語大辞典 「満室」の意味・読み・例文・類語

まん‐しつ【満室】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 室に満ちていること。また、そのへや全体。〔文明本節用集(室町中)〕
  3. すべての部屋がふさがっていて空室のないこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「満室」の読み・字形・画数・意味

【満室】まんしつ

部屋いっぱいになる。

字通「満」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む