なみなみ(読み)ナミナミ

デジタル大辞泉 「なみなみ」の意味・読み・例文・類語

なみ‐なみ

[副]酒や水などが容器にあふれるほどいっぱいにあるさま。「酒をなみなみ(と)つぐ」
[類語]たんとうんとたくさん一杯がっつりたっぷりごまんとわんさとふんだん十分しっかり思い切り思う存分夥しい多く数数かずかず多数数多すうた無数多量大量大勢おおぜい大挙多勢多人数大人数衆人莫大膨大巨万豊か潤沢無尽蔵山ほど盛り沢山がっぽりがっぽがっぽ多め幾多過多最多多作あまた多多いくらもいくらでもざらにごろごろどっさり十二分に豊富に腐るほどしこたまたんまり仰山ぎょうさん多め数知れない数知れぬ数え切れない十指に余る枚挙にいとまがない掃いて捨てるほどフル充足たっぷり満喫存分満杯満員満席満車満室満タン満点満幅飽和満ち足りるすべて全部全体全面もろもろ広い幅広い手広い広範広範囲多方面多角多面多岐様様各種種種しゅじゅ諸種いろいろ多様多様化多面的多種多種多様多彩いろんなとりどり色とりどり百般万般諸般多元多元的多角的横断的複眼的おしなべて全般に一般総じて概しておおむね大概普通通例通常一体に総体およそあまね雑多よろず各人各様十人十色千差万別マルチ事事物物種種雑多各様種種くさぐさ玉石混淆こんこう凡百百態百事百千万端各般数次幾度等等諸相諸物あれこれ何やかや何だかんだ何のかの何くれ何くれとなくあれやこれやごちゃごちゃあの手この手エトセトラもも億万千万千万無量うようようじゃうじゃ蝟集いしゅう無尽雲霞うんか星の数ほど浩瀚こうかん少なからず山積み山積飽和満満ごっそり大半累積山をなす十重二十重とえはたえ有り余る

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精選版 日本国語大辞典 「なみなみ」の意味・読み・例文・類語

なみ‐なみ

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
  2. 水や酒など液体入れ物いっぱいにあふれそうになるほど多量にあるさま。満々。なんなん。
    1. [初出の実例]「ただ大杯になみなみとうけてみたは池の如にその杯の中におよぎを打つ心をないて云たことなり」(出典:玉塵抄(1563)一)
    2. 「そばにある燗徳利をとり、湯呑へなみなみとつぐ」(出典:人情本・春色梅児誉美(1832‐33)初)
  3. ゆったりとしたさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「一句をなみなみとしたてて、前句を捨つべきか」(出典:梵燈庵主返答書(1417)上)

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