なみなみ(読み)ナミナミ

デジタル大辞泉 「なみなみ」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「なみなみ」の意味・読み・例文・類語

なみ‐なみ

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
  2. 水や酒など液体入れ物いっぱいにあふれそうになるほど多量にあるさま。満々。なんなん。
    1. [初出の実例]「ただ大杯になみなみとうけてみたは池の如にその杯の中におよぎを打つ心をないて云たことなり」(出典:玉塵抄(1563)一)
    2. 「そばにある燗徳利をとり、湯呑へなみなみとつぐ」(出典:人情本・春色梅児誉美(1832‐33)初)
  3. ゆったりとしたさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「一句をなみなみとしたてて、前句を捨つべきか」(出典:梵燈庵主返答書(1417)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む