なみなみ(読み)ナミナミ

デジタル大辞泉 「なみなみ」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「なみなみ」の意味・読み・例文・類語

なみ‐なみ

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
  2. 水や酒など液体入れ物いっぱいにあふれそうになるほど多量にあるさま。満々。なんなん。
    1. [初出の実例]「ただ大杯になみなみとうけてみたは池の如にその杯の中におよぎを打つ心をないて云たことなり」(出典:玉塵抄(1563)一)
    2. 「そばにある燗徳利をとり、湯呑へなみなみとつぐ」(出典:人情本・春色梅児誉美(1832‐33)初)
  3. ゆったりとしたさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「一句をなみなみとしたてて、前句を捨つべきか」(出典:梵燈庵主返答書(1417)上)

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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